上野 康平
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上野 康平(うえの こうへい)は未踏クリエータ。HN・通称は「nyaxt」。
未踏事業採択
当時での史上最年少認定
経歴
1989年生まれ
2006年4月 入学~2010年3月 卒業
高校2年生時に受験・飛び級での入学
2008年10月~2010年11月
2010年4月 入学~2012年3月 修了
2012年4月~2013年3月
2013年4月~現在
活動
P2P分散ストレージ「Cagra」 2008年
Web掲載
人物
コンピュータとの出会いは小学1年生の頃。父親が電子工学系の出身だったことで、身近にコンピュータやマイコンボードがあり、それを触らせてもらえる環境だったため、自然とおもちゃ代わりにして遊んでいたという
最初に触ったマシンは恐らくTK85かPC88で、その後、小学生の間はPC98で、自分で買っていた雑誌「BASICマガジン」のプログラムを打ち込んで改造するといった遊び方をしていた
小学3年生の夏に、家庭の都合で渡米し、計6年間をアメリカで過ごす。渡米当初の約3年間(日本の学校制度でいう中学1年生まで、アメリカの学校制度でいうMiddle School2年目=7th Gradeまで)はアトランタに在住しており、現地で通学をしていた。その後は引っ越しをしてアトランタからは離れ、15歳頃までアメリカでの通学を続けた。アメリカでは教科・科目ごとの飛び級が認められていたため、自身の興味・関心の高い理系科目については飛び級で履修していた
小・中学生時代の憧れは、フリーウェアおよびシェアウェアゲームを多作・公開していたことで知られる「Bio_100%」だった
アメリカでのMiddle School在学時に、インターネット上の日本の開発者コミュニティに参加を始める。上野が参加していたのはWindowsCEのソフトウェア「PDE」の開発者コミュニティで、Pocket PCでMIDI音源を操作するライブラリの制作などを行っていた。
現在の上野が専門としている3DCGへの興味は、BASICマガジンで連載されていた、マイクロソフトの人によるダイレクトアニメーションについての連載(※平井 昌人による『特別連載 マイクロソフトの技術者がBM読者に伝授する! Visual BasicによるDirectXプログラミング入門』か?)によって培われたという。また、3DCG関連の論文は中学3年生の頃から書き始めていた 高校からは日本での通学を再開し、東京学芸大学附属高等学校に帰国子女入試を用いて入学。シーグラフ東京のライトニングトーク会などのCG関連のコミュニティや、論文実装コンテストなどを聴講するために会場に足を運んでいた
高校生の頃から基本的にはCGプログラミングのためにC++を触っていたが、Webプログラミングに関わる機会もあり、特にRubyもといRuby on Railsを触っていた
高校2年生の時に大学受験をし、飛び級で大学へ入学した
外部リンク